〜楽しい「教会問答」(1)〜


     入信の式(洗礼堅信式)を受ける時には司祭から「教会問答」(祈祷書258 を学び、司祭から試問を受けなければなりません。これから洗礼や堅信を志願される人、すでに受けた人、そして教父母の人も共に「教会問答」を学びましょう。

 

「教会問答は、救いにかかわる神のみ業とみ言葉の要点を掲げたものである。

  洗礼、堅信を志願する者、また信徒は皆これをよく身に付け、またこれを人びとに伝え証することが大切である」(祈祷書258頁)

 

 「教会問答」とは、昔「公会問答」と呼ばれていたものです。現代では「公会」よりも「教会」の方が理解しやすい表現なので呼称が変わりました。その冒頭にあるのが上記の言葉です。

   初期キリスト教の時代、初めて福音に接した人々は誰もが正しく福音を理解したのではありません。ある有名なキリスト教指導者は、イエスは神の愛を説いたのだから『旧約聖書』はいらない『新約聖書』だけでいいと主張した人物がいました。

   そこで、教会とはなにか、信仰とはなにか、使徒信経とはなにか、聖書とはなにかなどの問いに答える形式で、救いの要点をまとめ、人びとにそれを証しすることの大切さを示したのが「教会問答」です。

 

                                                                                                                             
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