| 8.問 旧約聖書に記されている神の戒めを言いなさい。 |
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答 わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、
奴隷の家から導き出した者である。(十戒)
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旧約聖書は古代イスラエル人の信仰告白の書です。彼らの歴史の中で神がいかに働かれたかを証ししている書です。その中心は、神がエジプトの奴隷の苦しみから解放して下さった後、シナイの荒野を導き、そしてモーセを通してシナイ山で「十戒」を与えられたということです。
日本で「戒め」とは、「いさめること、さとし、禁止すること、用心すること、こらしめること」という意味です。本来は「戒名」「戒律」など仏門に生きる人の行いを忠告したり、諭すことです。あくまでも本人の悟りということが中心です。
ところが、聖書で「戒め」とは「神の戒め」です。「神が命じる」「神が定める」という意味になります。ですから、箇条書きにされた戒めの内容そのものが大切なのはもちろんですが、それに先だって、まずその戒めを命じた神とはどのような方かと証しされているのです。つまり命じた、定めた神が中心なのです。
神が古代イスラエル人を救ったということ。人が神の戒めにどれだけ従っているかということよりも、それに先だって、まず神の救い、導かれたということが、最も大切なことなのです。十戒は、神が人の行いを問うたり、測ることなく、人を愛し、救うという御旨から与えられたものなのです。
※十戒は旧約聖書の『出エジプト記』20章と『申命記』5章に記されています。
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