チャペルコンサートを終えて
 
     川越キリスト教会では、30年以上前からコンサートを通して地域に開かれた教会を目指して
     活動しています。
     著名なオルガニストを迎えての「パイプオルガンコンサート」、宗教曲をはじめ礼拝堂に響く
     色々な楽器や歌声にあふれた「チャペルコンサート」、礼拝堂奥の教会会館で行われる
     ポピュラーな演奏会の「ホームコンサート」等ありますが、
     今回は6月8日(土)に久しぶりのチャペルコンサート
     アンサンブル「フォリオ・スピリトゥアーリ」の演奏会を開催することができました。
     5人のメンバー全員が日本聖公会横浜聖アンデレ教会のオルガニストとしてご奉仕されており、
     また各々がプロの演奏者として活躍されているメンバーでした。
     23年間、横浜のみなとみらいホールのオルガニストを務められた三浦はつみさん、
     オーボエの山本洋子さん、ヴァイオリンの永井みどりさん、
     オルガニストの芹澤美千代さん、作編曲家の坂本日菜さんという豪華なメンバーによる
     解りやすい解説付きの共演で、初めての方も楽しめるコンサートとなりました。
     新型コロナウィルス感染症が五類感染症に移行してから初めてのコンサートでしたが、
     80名以上の多くの皆さんにお越しいただき、曲目には耳なじみの曲も多く
     最後のプログラムでは、坂本日菜さん編曲の聖歌476番〝暗闇行くときには”を
     聴衆全員で歌い幕を閉じました。

     もし、聴き逃された方は、6月23日(日)に横浜聖アンデレ教会で同じプログラムの
     コンサートが行われますので ぜひお出かけください。
     川越キリスト教会もまた、次回のコンサートに向けての企画を検討中です。
     お楽しみにお待ちください。
                           里見久美子