福島でチヂミ焼きボランティア


  8月7日、8日と小名浜へのチヂミ焼きボランティアを決行。参加者4名。
  7日早朝川越を発って3時間で小名浜に着き、礼拝までの時間を使い準備をする。
  礼拝後、いよいよ焼きはじめ、信徒の方、東京聖マーガレット教会からの訪問者お二人を
  交えて20名程。
  『初めてチヂミを食べた。美味しい!』と好評!
  午後から司祭様と信徒の方が被害にあった海岸方面を案内してくださった。
  瓦礫は既に片付けられてはいたが家の土台はそのまま、小名浜漁港にも人影は無く一日も早い
  復興と生活の再建を願わずにいられない。
  『この辺りには船も打ち上げられていてね〜』という信徒の方の言葉に、前に見たニュースの画面が
  浮かんだ。
  翌日8日は、朝の礼拝後、越山司祭様のご案内でいわき市にある清風幼稚園を訪問し、この日
  八王子から一人でボランティアに来られた高橋さんにも手伝って頂きチヂミを焼き、園児と先生、
  保護者の皆様に食べて頂いた。
  この幼稚園は周りの放射線量が小名浜より高い為思うように外で遊べず、室内遊びを強いられていて
  訪問したその日に、ようやくエアコンが付いたという事です。
  『ほっぺがおちるほどおいしい!』という園児の言葉が嬉しかった。

  
小名浜聖テモテ教会                      清風幼稚園でチヂミ焼き


  
家の土台が残るのみ                     津波の威力をまざまざと・・・


  
救助に行った消防車か・・・                  残された門柱が哀しい


  
小名浜聖テモテ幼稚園に寄せられた励ましの数々       人影もない小名浜漁港